中国の李克強総理は7日午後、北京の人民大会堂で中国を公式訪問しているスリランカのラニル・ウィクラマシンハ首相と会談した。 新華社記者 李涛 撮
新華網北京4月8日(記者/白潔)中国国務院の李克強総理は7日午後、北京の人民大会堂で中国を公式訪問中のスリランカのウィクラマシンハ首相と会談を行った。
李克強総理次のように示した。中国とスリランカは伝統的な友誼が深い。国交樹立からの60年近くの期間、中国とスリランカの関係は国内外情勢の激しい変化を経て、終始友好・協力・前進という大方向を維持している。
李克強総理次のように指摘した。我々はコロンボ港ポートシティ開発プロジェクトの建設再開に歓迎の意を表し、スリランカ側と共に努力を払って、プロジェクトの建設をスムーズに推進することを望んでいる。中国とスリランカの自由貿易協定(FTA)交渉を推し進めて年内に成果を取得するよう努めている。スリランカ側の経済発展エリア構築の構想を結びつけて、生産能力協力を積極的に展開し、設備製造業における中国の強みを発揮し、スリランカ側のインフラ整備と工業化プロセスを加速していく。
ウィクラマシンハ首相は次のように示した。スリランカと中国の友好的な歴史が長く、スリランカの各政党が対中国関係の発展を一致で支持する。スリランカ側は正に新しい経済と社会の発展の任務に直面しているため、中国の発展経験を学び、自国の発展戦略と中国側の「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロード)」という提唱をリンクさせて、「21世紀海上シルクロード」を共に構築していきたい。
(新華社より)
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