ロシアの大手携帯量販店Svyaznoyによると、中国製のスマホに対するロシアの消費者の人気は高く、現在同国における市場シェアは3分の1に達しているという。ロシアメディアが伝えた。
調査によると、2016年1~2月までにロシアで売れた中国製スマホは120万台と、前年同期比50%増。シェアは33%と過去最高を記録した。
中でも人気の高いブランドはLenovo。ロシア全スマホの売り上げのベスト10にランキング入りしている。ZTEやAsusも売り上げが倍増。シェアはそれぞれ5%、4%となった。このほかAlcatel (9%)、НТС (2%)を含めた合計5社が中国スマホのベスト5となった。
報道によると、従来中国製のスマホはローエンドが主流で、価格は5000~7000ルーブルだったが、現在ではミドル・ハイエンド市場にも参入。今年のシェアについては40%を超えると見られている。
(チャイナネット)
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