【領土問題で話題作り】
安保法の施行、改憲の推進において、安倍首相はこれを疑問視し反対する国内の声を抑えなければならない。専門家は、安倍首相がそのために、領土係争という敏感な問題を蒸し返し続けると判断した。
劉氏は、「2012年にいわゆる『国有化』を実施したあと、日本政府は釣魚島の領土係争を認めず、係争を棚上げにしたことも認めない方針を貫き、計画的にこの方針を固めている。日本政府はこれによって隣国から強い政治的 外交的圧力を受けたが、これは安倍政権が国民の支持を集めるため有利である」と指摘した。
劉氏は、「事実と論拠、歴史と国際法のいずれの面から見ても、日本の主張は成り立たない。しかし日本政府の宣伝攻勢により、世界の世論と国民の認知は日本政府によって操作される可能性がある。主権を守る他国の合法的な行動は、日本政府が右翼的思想を宣伝する口実になるだろう」と述べた。
(チャイナネット)
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