新華網北京3月15日(記者/楊丁淼、許暁青)中国交通運輸部の楊伝堂部長は14日、中国は「網約車(ネット予約車)」に対し一貫して開放的で包容的な態度を受け入れ、新しく生まれた事物の発展を奨励し、積極的に支援すると同時に、その発展を規範化させ、有利なものを採って害を避けてもいくとの見方を示した。
楊部長は当日第12期全人代第4回会議の記者会見で、「政府による管理強化が網約車の発展を阻害するか」の問題について答えた際、上述の表明を行った。
楊部長は次のような見方を示した。中国が「網約車」に対する監視・管理を実施する際には、ドイツやフランス、日本といった先進国のように禁止してしまうのではなく、立法を通して専用車に合法的な身分を獲得させ、また操作・実行可能な具体的な政策の制定を通して、差別化、多様化したサービスを提供して、人民・大衆の質の高い、多岐にわたる交通ニーズをより着実に満たしていく。
(新華社より)
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