その五、グローバルガバナンスの新理念を世界に提供する
「第13次5カ年規画」綱要草案は「世界経済ガバナンスの枠組みに積極的に参与し、主要なグローバルガバナンスシステム及び地域協力システムがその役割をより良く発揮するように支持し、グローバルガバナンスをより公平かつ合理的に推進する」ことを重要な位置に据えるように提起している。
世界第二の経済体で、第一の貨物貿易国で、上位2位の外資導入国で、第三番目の対外投資国である中国は国際秩序と深層から融合して結合し、この過程で世界各国のために発展の機会を勝ち取る。
米国の元国務長官、キッセンジャー氏はかつて中国は必ず21世紀の国際秩序に甚大な影響を及ぼし、現代の国際秩序を再構築しさえすると予言していた。
その六、より多くのより大きな国際責任と義務を背負う
パリ気候変動会議での『気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)』調印から、エボラウイルス、ジカウイルスなどの伝染病防止への世界との協力まで、中国は科学技術教育、医療衛生、防災減災、環境対策、野生動植物保護、貧困削減などの分野で対外協力と対外援助に尽力してきた。
テロ対策、平和維持活動、インターネットセキュリティー、核の安全利用、国境を越えた共同の腐敗撲滅などの方面で、中国も厳重な措置を実施している。アナリストは上述の国際協力は「第13次5カ年計画」期間により一層、緊密化し、その意義もさらに深まると分析する。
中国の今日の世界での役割を考慮し、習近平主席は次のように述べた。中国は人類社会により大きな貢献を果たし、より大きい任務を引き受けなければならない。中国の夢は中国人民のためにだけでなく、全人類の進歩のためでもある。
(新華社より)
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