新華網北京3月4日(記者/秦交鋒、張麗娜)「雲種養」というプラットフォームのアプリケーション（ＡＰＰ）で、全国人民代表大会の代表である馬瑞强さんは、産業の貧困扶助、農業の手当、農村の創業を含む農民ネットユーザーの声100件余りを迅速に募集した。今年の両会（全国人民代表大会と政治協商会議）において、馬さんは農民の皆さんの考えや自分の創業の経験を結び付け、農村の電子商取引の発展・加速、「インターネット＋農業」に対する支持力の強化などに関する提案の提出を準備している。
2015年に農村でのインターネット事業による売上高はすでに1400億元を超え、農民を金持ちに導き、特に農村の農産物や各種副業製品が市場へ向かい、全国へ向かい、更には世界へ向かうのを導く一つの新たな成長点となりつつある。
インターネットが農村にもたらした変化に話が及ぶと、馬さんは特に熱心になる。馬さんは次のように語った。農村とは一つの開発を待つ宝の地で、各種の社会化されたサービスがいずれも農村に向けて開拓されている。特に都市の電子商取引市場が日に日に飽和する背景のもと、農村の電子商取引が勢いに乗じて奮い立ち、農産物が都市に入り、加工業製品が農村へ行くことは、農民の増収ルートの開拓を助けるうえになお、農民の消費潜在力を奮い立たせるだろう。
馬さんは、農村で集中連片(広域にわたって集中的に存在する)の創業園区を創立し、農民のローンを支援し、創業をめざす若者にサービスを提供することができれば、農村の直面するプロダクトマーケティングや技能トレーニング、物流管理などの問題を解決でき、また農民の「インターネットプラス」の意識を養成することも可能だと語った。
（新華社より）
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