モバイルワールドコングレス(MWC) 2016が今月22日から25日まで、スペインのバルセロナで行われました。サムスン社の携帯電話機「Galaxy S6 Edge」が最優秀スマートフォン賞を受賞し、中国の小米(シャオミ)社の「紅米2(Red mi 2)」は、最優秀低コスト携帯電話賞(販売価格が100ドル以内)を受賞しました。また、マイクロソフト社のタブレットSurface Pro4は最優秀タブレット賞を受賞しました。
MWC2016では、中国の華為(ファーウェイ)社とインテル社の共同開発の薄型ノートPC「Mate Book」や、サムスン社のスマートフォンGalaxy S7シリーズと360度VRカメラ「Gear 360」が注目を浴びました。そのほか、第5世代移動通信(5G)技術、モノのインターネット(あらゆるモノをインターネットにつなげ、相互通信を行う仕組み)、クラウドコンピューティングに関するソリューションとコンセプトが展示・紹介されました。
MWC主催側によりますと、今年のMWCには世界から2000社以上が出展し、その最新製品とサービスが展示されました。移動通信事業者、ソフトウェア開発会社、サプライヤー、IT関連会社のほか、自動車、金融、医療関係などの企業の代表が来場したということです。
(中国国際放送局)
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