新華網北京2月26日 (記者/王卓倫、梅常偉)中国国防部の呉謙報道官は25日の定例記者会見で、西沙諸島は中国固有の領土であるため、中国の領土範囲内で軍事施設の設置を行ったことが合法的だと表明した。
この頃、一部の外国報道機関は、米国の情報機関人員が中国が西沙永興島に殲11戦闘機などを配備したことを発見したと報じていた。
呉謙報道官は関連の問題に答えるときに次のような見解を示した。西沙諸島は中国固有の領土である。それは現在であろうか過去であろうか、一時的なものなのか長期のものなのか、このような設備だったかまた別のような設備だったかに関係なく、中国の領土範囲内での軍事施設の設置は中国側の正当で合法的な権利だ。「米国側は中国側の正当かつ合法的な軍事活動に再三大げさに取り立てているのが、よこしまな意図を持つものに他ならない」。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
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