(写真はネットより)
新華網北京2月15日 香港特別行政区の梁振英行政長官は14日、モンコック(旺角)の暴動に関わり逮捕された関係者の多くは無職で、その多くが一部の過激な政治組織に属していた。彼らの政治的要求や政治的要求を暴力で表現するやり方は、香港社会の縮図ではなく、社会の大多数を代表することはできないと表明した。
梁行政長官は14日に公式活動に出席した後メディア記者と会見し、これらの暴力行為やその背後にある動機のために罪を許し、暴行を合理化することはせず、更にはこれらの暴動参加者のために悪事を粉飾してごまかすことはしないよう、再度社会世論、特に政党に呼びかけた。
梁行政長官は次のように述べた。警察側は今までに65人を逮捕し、関係者を引き続き逮捕して、彼らを法に基づいて制裁する。警察隊は装備の引き上げや人手の増加に関するいかなる要求に対しても、強力に支援するだろう。なぜなら、エスカレートした暴力的方法で過激な政治的要求を表現する者がいるので、警察隊は必ず十分な人手と装備を備えてこの種の新たな挑戦に対処せねばならない。
梁行政長官は、社会には事件の原因が分かっていない政党や大学生組織が存在し、間違った方向に誘導させられた状況の下で事実と一致しない声明を出しているため、政府は異なる状況において、事件の発展の要因やいきさつを絶えず社会にはっきりと説明する必要がある、と重ねて述べた。
(新華社より)
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