江西省の衛生と計画生育委員会は14日、国内初のジカ熱感染者が全快し退院したことを発表しました。
発表によりますと、発症前、ジカ熱の流行しているベネズエラに滞在していた感染者は、6日から江西省贛県人民病院で入院後隔離され、省・市・県の専門家による治療チームが治療にあたりました。その結果、発熱、下痢、目の痛み、発疹、結膜炎などの各症状が全て寛解、同省疾病予防管理センターのウイルス検査でも陰性となったため、治療専門家チームが退院可能との判断を下したものです。
(中国国際放送局)
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