春節を前に、関西国際空港では多くの外国人観光客がやって来ている。貨物の数が激増していることから、検疫探知犬も大忙しだ。3日夜、関西空港の荷物受け取り所。1匹の検疫探知犬が旅行客の荷物を嗅ぎ分けている。約15分後、中国人観光客の荷物の中にソーセージと鴨肉の製品が入っているのを見つけた。そして、自分のパートナーである防疫官の遠藤麻利絵さんに、跪く形で報告した。
現在、関西空港には4匹の検疫探知犬がいる。2016年までに6匹に増やす予定だ。旅行客を怖がらせないため、犬たちはみなかわいらしい小型のビーグル犬だ。
関西空港によると、今年の春節期間(5日~14日)に関西空港経由で出入国する国外観光客数は1日あたり5万4900人になり、歴代記録を更新する見込みという。そのうち、韓国や中国大陸、台湾からの旅行客が60%以上を占めると見られる。
(チャイナネット)
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