新華網北京2月5日(記者/陳鍵興)中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任と台湾側の行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言主任委員とは5日午前、両岸のホットラインを通じて通話した。双方は引き続き両岸指導者が面会で達成した重要な共通認識の実行を推進していきたいと表明するとともに、当面の両岸関係情勢について意見を交換した。
張志軍主任は次のように強調した。当面の両岸関係が非常に敏感かつ複雑であり、未来の不確定性が増えている。国台弁と陸委会は双方の両岸事務の主管機関として、「九二共識」の政治的基礎をうまく維持し、両岸関係の平和発展の大局をうまく維持し、得難い両岸関係の平和発展の成果を強固にする責任がある。双方は共に努力を払って、意思疎通を強め、リスクコントロールをうまく行い、より多くの両岸関係の発展に有益なことや両岸民衆の福祉に有利なことを一層行うよう希望している。(翻訳/謝艶)
(新華社より)
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