▽住民所得の増幅:GDP成長率上回る
昨年の全国の一人あたりの可処分所得は平均2万1966元で、価格変動の影響を除いた前年比の実質成長率は7.4%となった。成長率は前年には及ばなかったが、2年連続で同期のGDP成長率を上回った。都市と農村の住民の一人あたりの可処分所得の実質成長率はそれぞれ6.6%と7.5%だった。経済の下方圧力に直面する中、所得の増加は、消費の成長と国民生活の改善を支えるものとなった。