新華網フフホト1月25日 (記者/董璐、鄒倹朴、姜雪蘭)「至る所に白い霧が立ち込め、例年と比べて気温が数度ほど低いと感じます。」と内モンゴル自治区根河市の市民、武迪さんは鼻水を拭いながら、記者に述べ、また「見て下さい。もう11時すぎですが、霧がまだ引きません。」と語った。
根河市気象台の気象予報士、侯海婷さんは記者に次のように説明した。-40℃の極低温の天候では、微細な氷の結晶の霧が発生し易い。極地の寒冷渦の影響を受けて、当地の「極寒」と「微細な氷の結晶の霧 」現象は今後も継続し、ここ数日にかけて根河市は入冬以来、最も寒い日が続くと予想される。極低温は22日から24日に集中し、市内全域で引き続き—44℃から—47℃まで気温が下がる。
根河市は大興安嶺の中腹に位置し、年平均气温は—3.5℃で、例年の最低気温は—49.6度で、中国で緯度が最も高い都市の一つで、内モンゴル自治区で平均気温が最も低い都市でもある。
(新華社より)
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