新華網北京1月18日 (記者 華曄迪)「第13次五カ年規画」の期間中、中国の国有資本系の企業はの才徳兼備で経営に優れ、活力に満ちた多くの優秀な企業家の養成に努めていくという。
これは記者が15日に開かれた中央企業及び地方の国有資産監督管理委員会(国資委)責任者会議から得た情報だ。張毅国資委主任は、「第13次五カ年規画」の期間中には、国有資本の配置効率の著しい向上や国有経済の持続的安定・成長の実現に努め、イノベーション能力と国際競争力を備えた多くの国有基幹企業を育成し、才徳兼備で、経営に優れ、活力に満ちた多くの優秀な企業家を養成し、中国の基本的な経済制度や社会主義市場経済の発展の要求に合致した国有資産管理体制及び現代企業制度がより成熟し、定型化したものになるよう推進してゆかねばならないと指摘している。
具体的には2016年までに、中央企業(国有企業のうち、中央政府の管理 監督を受ける企業)と各級の国資委が7項目の業務を着実に行うことに尽力し、具体な内容は、質と効率の発展・向上に努めること、「ゾンビ企業」に対する積極的な処置、国資委自身の改革(国有企業と国有資本の改革)推進の加速、国際化経営の持続的推進、「大衆の創業、数万の民衆の革新」への深い展開、「双創(大衆の創業、万人の革新)」プラットフォームの建設の推進、国際化経営の持続的推進、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」の重大なプロジェクト建設への積極的且つ秩序的な参与、国有資産の流失防止への監視強化、及び管理・コントロール能力の一層の向上及び国有企業、党の建設の強化などが含まれる。
(新華社より)
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