2016年1月13日、中国のポータルサイト・網易に、「外国人を泣かせる中国料理のメニュー」と題する記事が掲載された。
記事では、中国料理店のメニューに記載されている、英語の料理名や料理の説明を紹介している。もちろん、外国人のための配慮だが、その内容は驚くべきものだった。
まず、ある中国のレストランのメニューでは、「四喜[火考]夫(麩の炒め物)」が“Sixi roasted husband”と「旦那」が焼かれてしまっている。これは「旦那」を意味する「夫」が入っていることからまだ理解できるが、別のレストランでは「野山椒牛肉(トウガラシと牛肉の炒め物)」の説明が“You and your family”(あなたとあなたの家族)となっており、まったく意味が分からない。また別のレストランでは、卵の蒸し料理が“Steam eggs with wikipedia”とされ、なぜか「ウィキペディア」が登場する。
そして、台湾のレストランでは、「炒水蓮(水蓮菜という野菜の炒め物)」という料理の説明に“I can’t find on google but it’s delicious”(グーグルでは見つかりませんでしたがおいしいです)と書かれている。これには、メニュー作成者の苦労が感じられる。
(Record China)
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