中国輸出入銀行の代鵬報道官は14日、中国銀行業監督管理委員会が主催した恒例記者会見で、「2015年末までに、本行の『一帯一路』沿線諸国への融資残高が、5200億元を超え、年始と比べて46%増になった」と明らかにしました。
代報道官によりますと、2015年において、中国輸出入銀行の『一帯一路』国家プロジェクトに関連する年間新規契数が約500件で、前年より倍増しました。また、契約金額が約3000億元に達し、前年より70%の伸びとなりました。さらに、現在融資残高がある『一帯一路』事業は1000件を超えており、沿線49カ国の道路や、鉄道、港、電力、資源、パイプライン、通信、工業団地などの分野に及んでいます。
(中国国際放送局)
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