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新華網北京1月11日 日本人の会社員の話に触れると、「ワーカホリック」、「働きバチ」などの表現を思いつくが、このイメージは最新の民意調査で裏付けを得た。
日本の共同通信社は7日、米国の旅行情報会社の民意調査結果を引用し、1万人近くの日本人の回答者のうち、53%が「自分の年次有給休暇(年休)が何日間あるのか知らない」と答えたと報じた。この調査の対象となった26の国と地域で1位だった。会社の規定でも社員に何日間の年休を与えるのかが明確化されていないほどで、社員が年休を取ることは尚更、期待できない。対照的にオランダは38%で第2位、ノルウェーは28%で第3位だった。
日本人の回答者の約18%が有給休暇を申請するときに「申し訳なく感じる」と答えている。この割合も同様に1位だった。有給休暇を取らない理由について、日本人の回答者は多くの点を挙げている。例えば、会社が「人手不足」で、期日までに任務を完了できない、同僚に面倒をかけ、負担が増えるなどだ。この民意調査で、日本人の回答者の13%がたとえ休暇を取ったとしても「頭の中で仕事を忘れることができない」ことを認め、この割合は26の国と地域で1位だった。
(新華社より)
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