新華網上海1月5日 2015年にはピアツーピア(P2P)業界にリスクが頻発した。業界の専門家は、投資家は資産運用の収益性に対し理性をもって予想し、三大特徴を警戒し、インターネット融資詐欺を避けるよう注意を促している。
そのための1点目は「高利」で、正常な資本収益率を明らかに上回るものは、一般的にはあてにならないこと。中国のオンライン金融会社、点融網のCEO、郭宇航氏は、一般的に、規範のP 2 Pプラットフォームにおける平均収益率は普遍的には10%以下にあり、そのうち質の良いP 2 Pプラットフォームの平均収益率はおよそ5%から7 %にあるとみなしている。
2点目は気違いじみた広告投入や、コストを無視した宣伝攻勢は、一般的にはあてにならないこと。専門家は、破格の広告費は往々にして顧客資金の流用を意味するとみなしている。
3点目は節度のない資金需要は、往々にしてポンジ・スキーム(詐欺の一種)を意味していること。専門家は、P 2 Pはただの情報プラットフォームにすぎず、その価値は投資家と借入側との間の情報の非対称性を打ち破ることにあり、その本質はプロジェクト・ファイナンスにある。そして、実体的なプロジェクトの増加は有限であり、プロジェクトに流通させる資金も有限であることも意味すると指摘している。
(新華社より)
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