【新華社香港12月8日】香港貿易発展局は7日に「一带一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」の情報サイト（www.beltandroad.hk）を正式に打ち出した。その趣旨は最新かつ最も全面的な情報をグローバル企業に提供し、それらの「一带一路」におけるビジネスチャンスの把握を支援することにある。
貿易発展局主席の羅康瑞氏は式辞の際、次のように述べた。古代シルクロードでは、シルクロードを進む貿易商でも羅針盤や星に現われる諸現象の 観察だけでなく、豊富な商業・貿易の情報が必要で、それらがあってようやく、商売の順調な展開を保証することができた。香港は国際金融センターとして、多くの優位性を備えており、「一带一路」の情報ハブになることが可能だ。「一带一路」サイトのスタートはグローバル企業のビジネスチャンス開拓や繁栄の共有を支援するだろう。
サイトに羅列された香港サービス業のサプライヤーは、インフラ、金融などの多くの専門サービス分野をカバーし、どれもが「一带一路」と関わっており、また関連の経験や専門知識を有している。企業はウェブサイト内のデータベースの検索機能を用いて、市場エリアや必要なサービスなどの分類に基づいて、ふさわしい潜在的なパートナーを探すことができるという。
（新華網日本語）
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