海軍第22次護送艦隊が6日、アデン湾、ソマリア沖で第21次護送艦隊の任務を引き継ぐため青島の某軍港を出港した。人民日報が伝えた。
アデン湾での海軍の護送任務は今年12月末でちょうど7年になる。過去7年間、海軍は途切れることなく21回艦隊をアデン湾、ソマリア沖に派遣し護送任務を執行。神聖な使命を履行し、計896回、国内外の船舶6089隻の護送任務を完了し、危険に遭遇した国内外の船舶60隻余りを護衛・救助した。リビアからの中国人退避の護送、地中海でのシリア化学兵器の海上輸送の護送、モルディブの緊急給水やイエメンの国内外の人員退避などの緊急任務を完了した。世界各国海軍と実務交流・協力を行い、計11回の合同演習を行い、5大陸58カ国を訪問した。
第22次護送艦隊はミサイル護衛艦「大慶」、ミサイル駆逐艦「青島」、総合補給艦「太湖」からなり、艦載ヘリコプター2機を搭載し、特殊部隊員数十人、将兵700人余りが搭乗している。このうち「大慶」は護送任務に初参加だ。