中国農業省農産品加工局の宗錦耀局長は2日、山東省の済南市で、「中国農産加工業は国民経済の基盤的、戦略的、支柱的産業に成長している。今年の業務収入は全国工業生産額の約18%に当たる20兆元(385兆日本円)を上回ると見込まれている」と明らかにしました。
これは宗局長が、全国農産加工科学技術イノベーション推進イベントと商談会で述べたものです。
宗局長は「第12次五ヵ年計画(2011-2015年)に入って以来、農産物加工業は長足の発展を遂げた。2014年時点で、農産物加工企業は45.5万社に上り、業務収入と利潤総額はそれぞれ18.48兆元、1.22兆元に達している」と述べました。
なお、この日、全国各地の1100余りの農産加工科学技術研究所、大学、大手企業からの3000人近くがイベントに参加しました。
(中国国際放送局)
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