中国銀行は3日、初の「一帯一路」人民元為替レート指数などを公表しました。今後業務用端末で時価を公表すると同時に、専門分析報告書も定期的に発表することになります。
中国銀行投資銀行と資産管理部門の責任者によりますと、世界金融市場で人民元と「一帯一路」地域の為替レート変動の様子を追跡する初の総合指数として、この為替レート指数は従来のドルを中心とする為替レート指数と異なって、人民元と「一帯一路」沿線の国々の通貨との為替レートの変動に注目しています。これは、人民元と「一帯一路」沿線諸国の通貨との直接決済と取引の促進や、貿易の自由化、投資の利便性などを促進する上でプラスになります。特に、人民元の国際市場、とりわけ「一帯一路」沿線諸国での認知度と使用度の向上を推し進める面で、前向きな意義があるとされています。
(中国国際放送局)
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