今年の1月から10月まで、中国と「一帯一路(シルクロード経済帯と21世紀海上シルクロードの構築計画)」沿線諸国の投資協力が順調に進展しています。
中国商務省の瀋丹陽報道官が2日に明らかにしたところによりますと、1月から10月まで、「一帯一路」沿線諸国の対中投資額は同期比14%増の64億9000万ドルに達しました。中でも、金融サービスや賃貸とビジネスサービス、卸売りと小売などの業界における外資投入額が比較的大幅に増えました。
一方、中国は「一帯一路」沿線にある49ヵ国へ直接投資を行い、投資額が同期比36.7%増の131億7000万ドルに上りました。シンガポールやカザフスタン、ラオス、インドネシア、ロシアとタイなどが主な投資先となっています。
(中国国際放送局)
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