中国華能集団公司が建設を支援する、西蔵(チベット)自治区墨脱県の亜譲水力発電所の1号機とその拡張プロジェクトが、試運転に向けた総合調整の各種試験を完了し、正式に送電を開始した。これはチベットの無送電地域の再生可能エネルギー地域ネットワーク モデルプロジェクトが、初歩的に建設されたことを意味する。人民日報が伝えた。
同発電所の初期段階の設備容量は5000kWで、今後さらに6000kWに拡張される。第13次五カ年計画期間(2016-20年)中盤には、全県の基本的な電力の需要を満たすことができる。
(人民網日本語版)
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