〇期待-「自宅の玄関」までやって来る豊かなシティライフ
還暦を迎えた老通州人・韓路さんは、市行政副都心の医療体制がさらに改善されることを期待している。韓さんは、「我々高齢者は、身体のあちこちにガタがきている。今のところ、市街地にある病院は、いろいろな設備や条件が整っているが、遠すぎて通院できない」と話した。
1990年代生まれの大学生、孟さんも、根っからの「通州っ子」だ。夏休みに市街地にある国有企業でインターンシップを経験した孟さんは、「毎日毎日、会社と自宅の往復に明け暮れて疲れ果てた。北京に住んでいたら、こんな思いをしなくて済んだ。これでは身体が持たない」と語った。孟さんは、今後、ますます多くの大企業が通州に来れば、自分の職場選択の幅が広がり、通州の会社を選び、職住隣接が実現できると、期待に胸を膨らませている。
(人民網日本語版)
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