3Dプリンタは常に話題の尽きない新技術だ。米FOXニュース（電子版）によると、機械工学を専攻するある学生が、3Dプリンタにより自動装填が可能な回転式拳銃を作成したという。この拳銃の圧倒的多数の部品は、すべて3Dプリンタで印刷された。これは世界初の自動装填が可能な、3Dプリンターで印刷された回転式拳銃とされている。科技日報が伝えた。
この「PM522 Washbear」と呼ばれる拳銃は最多で8発を連射でき、一般的な入門クラスの3Dプリンタで作成できる。その圧倒的多数の部品はABS樹脂もしくはナイロン樹脂によって作成されるが、銃管理の関連規定を順守するため、拳銃にはバネ、撃鉄、帯鋼など、検知される金属部品が含まれる。
この拳銃は6発もしくは8発の弾倉を使用できる。6発版で使用されるのはより丈夫で長持ちするナイロン樹脂で、8発版はABS樹脂に鉄を加えることで強度を高めている。拳銃はこの2種類の弾倉を支持するため、交換して使用できる。
（人民網日本語版）
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