2015年11月28日、女性歌手フェイ・ウォン(王菲)の長女リア・ドウ(竇靖童)が、音楽フェスティバル「Clockenflap」に出演し、母の活動拠点・香港で初ステージを踏んだ。
フェイ・ウォンと最初の夫である中国のカリスマミュージシャン、ドウ・ウェイ(竇唯)との間に生まれたのが18歳のリア・ドウ。今年8月、東京で音楽イベントに出演してプロとしての第一歩を踏み出し、10月には北京で野外フェスに出演。これが中華圏での初ステージとなった。
28日、音楽フェス「Clockenflap」に出演したリア・ドウが、香港で初めての歌声を聞かせた。自作の英語曲を全7曲披露し、落ち着いた様子でステージを務めた。また、ちょうど20年前のフェイ・ウォンと同じく、ピンクにカラーリングした髪も注目された。
10月の北京では、フェイ・ウォンがステージ裏から応援し、さらに客席には元義父である俳優リー・ヤーポン(李亜鵬)と、9歳の異父妹の姿があった。しかし今回は単身香港に乗り込んできたという。この日のステージについて、「フェイの下す評価はどうなると思う?」との問いかけには、「さあ。たぶん満足なんじゃない?」と、クールな口調で答えた。
現在、来年リリースを控える初ソロアルバムの準備に追われている。来年からは本格的に活動をスタートする予定で、全身全霊を傾けて音楽に打ち込むことができ、非常にハッピーだと話している。
(新華網日本語)
本記事はRecord Chinaに権限を授けられて掲載したもので、記事内容は筆者個人の観点だけを代表します。著作権はRecord Chinaと新華綱日本語に帰属しています。転載する際に出所を明示してください。
関連記事: