【新華社北京11月25日】経済参考報の記事によると、北京京東貿易有限会社(京東と略称する)はこのほど、2015年9月30日時点の2015年度第3四半期財務報告書を発表した。データによると、第3四半期の京東の取引総額(GMV)は1,150億元に上り、前年同期比で71%増加した。純営業収益(売上高)は441億元で、前年同期比で52%増加した。第3四半期の京東の損失額は5億308万元で、純利益率は-1.2%だった。京東は2014年5月22日に米国で上場して以来、18カ月連続で赤字を計上した。
財務報告書を見ると、京東の連続赤字は経営上の問題ではなく、上場後の株式報酬及び騰訊との提携に伴う無形資産の償却及び戦略的拡張による持続的な投資によって生じたものだ。京東の関係者は『経済参考報』に対し、次のように説明した。相応の会計準則に照らして、騰訊との提携で発生した償却を段階的に加算する必要があるが、キャッシュフローに含まれないため(含まれない)、企業の日常的な運営の成果に反映されない。この償却は年限が比較的長く、将来的に四半期ごとに加算するため、京東の純利益に一定の影響が生じると見られる。
(新華網日本語)
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