中国のアンケートサイト「零点指標データ」が23日、中国全土の直轄市・省都における公衆トイレの調査結果を発表。北京の公衆トイレの「便利度」は4位だった一方、「きれい度」は平均的なものだった。北京日報が報じた。
同調査は、今年初めに、北京や上海、天津、成都、西安、石家荘など31の直轄市、省都の住民を対象に実施された。
31都市の調査結果を分析すると、鄭州と瀋陽の「公衆トイレが見つからないことが多い」との回答が58.5%、55.7%と、他の都市を大きく上回っていた。一方、この割合が最も低かったのは南京と杭州。うち、南京はわずか3.8%で、北京は12%と4位だった。
公衆トイレの「きれい度」の評価では、58.2%が7ポイント以上を付けた。全国平均値は6.5ポイント。各省都の公衆トイレの評価では、杭州市が平均8.01ポイントでトップ。北京は、6.56ポイントと平均的なものだった。
(人民網日本語版)
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