【新華社パリ11月24日】フランスメディアは23日、警察側の情報を引用し、自爆ベルトとみられる物体1件が当日午後、パリ近郊モンルージュのごみ箱の中から発見されたと報じた。
フランス・インフォ(FRANCE INFO)の報道によると、街の清掃員が発見したこのベルトは、13日のパリのテロ攻撃に参与した自爆テロ犯が使用した自爆ベルトと類似しており、ベルトの腹部と背中の位置には爆薬が詰め込まれていたという。
報道によると、13日のパリのテロ攻撃に参与したサラ・アブデスラム容疑者は現在も逃走中で、警察側は13日夜の襲撃事件発生から数時間で、モンルージュに近いあるエリアでアブデスラム容疑者の携帯電話の電波の位置情報を確定した。警察側はこのベルトが13日のパリのテロ攻撃と関連があるかについて調査中だとのことだ。
(新華網日本語)
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