【新華社北京11月24日】中国共産党中央政治局は11月23日、会議を開催し、『貧困離脱の難関攻略戦突破に関する決定』、『新情勢下の党校工作の強化と改善に関する意見』を審議して採択し、国有重要骨幹企業55社の関係状況の巡視に関する特別報告を聴取した。中国共産党中央委員会の習近平総書記が会議を主宰した。
会議で次のように指摘された。貧困扶助の開発は小康社会の全面的完成に関わり、人民福祉の増進に関わり、党の執政基盤の強化に関わり、国家の長期にわたる太平と安定に関わる。我が国の貧困扶助開発は、刻苦精進し、難関を攻略するラストスパート段階に入った。貧困離脱の難関攻略戦に打ち勝つことは、すべての人民による改革と発展の成果の共有を促進し、共同で裕福になることを段階的に実現する重大措置であり、経済発展の新常態のもとで国内の需要を拡大し、経済成長を促進する重要な経路でもある。各級党委員会及び政府は必ず貧困扶助開発活動を重大な政治任務として捉え、責任感、使命感、緊迫感を切実に強め、2020年までに我が国の現行基準での農村貧困者が貧困から脱却し、貧困県が全て消失し、地域全体の貧困を解決する。
会議ではまた、次のような見解が示された。小康社会の全面的完成に向けた奮闘目標を実現するカギは党にあり、まず重大任務を引き受けることが可能な資質の高い幹部チームを形成する必要がある。党校の幹部チームの資質を向上させる使命は光栄で、責任が重大だ。党校活動を強化し、改善するために、最も重要なことは党校の姓党原則(党校の性質、地位及び作用に対する科学的位置付け、党校管理活動を適切に実施し、長期的に堅持すべき根本原則)を堅持し、党校の各種活動で徹底して実施することだ。特に党の理論教育と党性教育という主要内容を適切に把握し、教育水準を絶えず引き上げる必要がある。指導幹部の党校講義制度を確立して整備し、指導幹部の党校での講義が日常化するように促進しなければならない。
会議でその他の事項に関する研究も行われた。
(新華網日本語)
当社サイトのコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
関連記事: