【新華社北京10月10日】参考消息網はイギリス『デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)』のウェブサイトの報道を引用し、イギリスの高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション（The Times Higher Education）」が本日当誌の編纂した大学ランキングを発表し、大学ランク入りの枠が70カ国と地域の800校まで拡大され、この800大学のうち、イギリスが米国に次いで78大学を占めたと報じたと伝えた。
カリフォルニア工科大学が5年連続1位となり、ハーバード大学は6位に順位を落とした。 『タイムズ・ハイアー・エデュケーション』の世界大学ランキングにおける一部のアジア太平洋地域の大学は次の通り。シンガポール国立大学（26位）、オーストラリアのメルボルン大学（33位）、中国の北京大学（42位）、日本の東京大学（43位）、香港大学と中国の清華大学（共に44位）、オーストラリア国立大学（52位）、シンガポールの南洋理工大学（55位）、オーストラリアのシドニー大学（他大学と共に56位）、香港科技大学（59位）。
常にアジアの大学のトップにあった東京大学はランキング43位で、2014年の第23位よりも遥かに後退した。同大学の順位もランキング42位の北京大学に抜かれている。
共同通信社の9月30日付け報道は、9月30日に発表された一つの世界大学ランキングのうち、東京大学はアジア一という名門校の王冠を失い、シンガポール国立大学にとって代わられたと伝えている。
（新華網日本語）
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