2015年9月23日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、韓国の30大企業グループの負債総額が、昨年1年間で約139兆ウォン(約14兆円)増えたことが分かったと報じた。
韓国の与党セヌリ党の沈在哲(シム・ジェチョル)議員が公表した資料によると、昨年末基準で、30大企業グループに属する1037社の負債総額は1739兆8920億ウォン(約175兆円)となり、1年前から139兆2840億ウォン増えた。
うち負債比率が前年から上昇した16企業グループで、負債総額が約137兆ウォン(約13兆円)増えた。こうした企業グループの傘下には利子も返せない「ゾンビ企業」も少なくない。韓国の経済危機をさらに深刻化させかねないとの指摘も出ている。
(新華網日本語)
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