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【新華社北京9月23日】朝鮮労働党の機関紙『労働新聞』の9月22日の報道によると、朝鮮の最高指導者金正恩(キムジョンウン)第1書記が先日、軍需工業部門の主催する生活必需品の品評会場を視察・指導した。崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党中央委員会書記や金正恩第1書記の実妹で、朝鮮労働党中央委員会副部長の金与正(ヨジョン)氏らが視察に同行したという。
『労働新聞』は、「今回の生活必需品品評会は、金正恩第1書記の直接的な提案で開かれたものだ。品評会場では軍需工業部門に所属する各工場や企業が生産した生活必需品1800種余りが展示されている。さまざまな良質の生活必需品が後日人民群衆に提供されることは、今回の品評会を更に意義のあるものにさせるだろう。」と伝えている。
金第1書記は、「これらの良質な製品が数多く各商店に並ぶことは、党の望みだ。党も生活必需品の生産面の問題解決に向けて積極的に支援する見通しで、関連部門は生活必需品の生産の仕事を大胆に推進してゆかねばならない。」と伝えた。