(写真はネットより)
【新華社フランクフルト9月24日】ドイツのニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイク市検察院は23日、声明を発表し、フォルクスワーゲン(VW)がディーゼルエンジン車の排気ガス検査で不正をはたらいた嫌疑があるという情報を受け取り、VWの関係者に初歩的な調査を実施することを決定し、正式な調査手続きを開始する前提だと表明した。
声明はまた、次のように指摘している。ブラウンシュヴァイク市検察院はこのほど、一部の民衆からVWに対する通報を受けた。検察院は初歩検査内容は主に情報の収集と整理、関連する訴えに対する評価だが、現時点で詳しい情報は提供できないとしている。
米国環境保護庁は18日、ドイツVWが検査時の高い基準をクリアするために、販売する一部のディーゼルエンジン車の排気ガス検査に対応した専用ソフトウェアを搭載したが、通常の走行時に大量の汚染物質を排出すると非難した。搭載されたディーゼルエンジン車は1,100万台に上る可能性がある。
(新華網日本語)
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