2015年9月19日、参考消息網によると、北京・上海の給与収入はアジア主要都市で最低クラスだが、物価は欧州を超える勢いだ。
英紙フィナンシャル・タイムズによると、スイス金融大手UBSは17日、報告書「価格と所得に関する調査」を発表した。122種類のサービス・商品の価格から世界主要71都市の物価を測定し、収入比を求めている。
不動産価格を含めた物価では香港が東京を超え、最も物価が高い都市となった。上海市の物価はベルリン、バルセロナを超える水準だ。物価・収入比では上海がワースト17位、北京がワースト10位となった。アジアでは最低水準で、物価・収入比で見ると「最も貧しい都市」となる。
(新華網日本語)
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