中国国家発展改革委員会の李朴民事務局長は22日、中国経済は下半期も引き続き、成長の速度を維持し7%前後の年間成長率を保つだろうと発言しました。
李事務局長は「経済成長が全体的に安定し、市場の供給と需要がほぼ安定した状況の下で、雇用が持続的に創出され、物価水準が穏やかに上昇し、年間の経済社会発展目標が実現できるだろう」と述べました。
近年、中国経済の成長スピードが緩やかになり、経済が「新常態(ニューノーマル)」に入っているとされています。経済における構造改革の推進によって、活力と原動力が放出されつつあります。今年に入り、多くのボトムアップ・デザインの総合的な改革案が打ち出され、行政体制の改革、国有企業の改革、エコ文明体制の改革、財政金融改革など、重大の改革措置が取られています。
(中国国際放送局)
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