【新華社北京9月23日】9月22日、中国共産党中央政治局常務委員・国務院総理の李克強氏が会議を主宰し、天津港「8.12」瑞海公司危険物倉庫特別重大火災爆発事故を取り調べる国務院チームの仕事の進捗状況に関する報告を聴取した。
李克強総理は、党中央、国務院が事故調査を非常に重視しており、原因の徹底的調査や責任の厳粛な追究を明確に要求していると指摘した。
李克強総理は次のように強調した。事故の責任者が誰に及ぶことを問わず、法律や紀律に基づいて厳粛に調査しかつ処理せねばならない。処分すべき人に処分を与え、免職すべき人に免職を行い、職務怠慢や過失、腐敗のある人に対し決して容認してはならず、違法犯罪容疑のある人を司法機関に移送しなくてはいけない。調査の結論と処理結果が社会に公開し、犠牲になった烈士、遭難者の遺族と社会公衆に責任ある釈明をしなければならない。(翻訳・編集/謝艶 撮影/新華社記者饒愛民)