撮影 新華社記者王雷
【新華社シアトル9月23日】中米の点字出版社による交流イベントの除幕式が21日、米国のワシントン州の点字図書館(The Washington Talking Book & Braille Library)で開催された。
今回のイベントは「閲読で生活をもっと素晴らしく」をテーマとし、21日開始、27日終了の予定で、中国の習近平国家主席の米国公式訪問中に開催される中米の人文交流イベントの一つだ。
イベントでは文字や写真、実物および情報、バリアフリー技術の方式で中米の点字出版社の交流状況を紹介し、デジタル時代の点字出版物が展示され、中国の盲人が学習・閲読を通して成長し、立派な人間になり、成功するという内容の物語が語られ、米国の民衆に中米両国が障害者人権事業の発展の方面で交流・協力したプラスの成果をはっきりと示しており、点字と閲読が盲人の自信を再構築し、また盲人教育や雇用を促進して、盲人文化や生活を豊かにすることに対する重要な意義を提唱している。
テープカットセレモニーでは、ワシントン州総務長官のワイマン(Wyman)氏が祝辞を述べ、ワシントン州の点字図書館と中国の点字出版社が協力パートナーとなることに対して称賛の意を表し、今回の交流が1つの新たなスタートになるだろうとみなしていた。