【新華社北京9月22日】中国の習近平国家主席は近く、国連成立70周年のシリーズサミットに出席する際に、外交部は21日、『中国の国連成立70周年に関する政策方針書』を発表した。中国の国連成立70周年に関する重大な課題に対する見解を全面的に説明し、国連成立70周年のシリーズのサミットの重要活動、安全保障理事会の役割、国連平和維持活動、公共衛生の安全、児童、教育、身体障害者の権利、気候変動、テロリズム、インターネットセキュリティー、人権、国連の業務効率と効力の強化などの問題について、中国側の立場と主張を詳述した。
政策方針書は、次のように指摘している。国連は世界反ファシズム戦争勝利の成果であり、各国人民の平和と発展に対する切実な期待を背負っている。この70年間で、最も代表性と権威性を備えた政府間国際組織として、国連は平和と安全、発展、人権の三大支柱を依拠に、人類の進歩と事業の促進に向けて代替不可能な役割を発揮している。
政策方針書は、次のように強調している。国際社会は国連成立70周年記念を重要な契機とし、歴史を振り返り、世界反ファシズム戦争勝利の成果を擁護し、未来を展望し、『国連憲章』が描くビジョンを早期に実現しなければならない。国連加盟国は『国連憲章』の趣旨と原則を断固として守り、共同、総合、協力、持続可能な安全の理念を実践し、世界の発展と協力を推進し、国際関係の民主化及び法治化を促し、協力とウィンウィンを核心とした新しい国際関係を構築し、人類の運命共同体を共同で形成しなければならない。
(新華網日本語)
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