北京市政府は15日、大気汚染対策の1つとして、10月1日から揮発性有機化合物(VOC)に対し排出費を徴収すると発表しました。
排出費の徴収は家具の製造や自動車製造、印刷、石油化学工業、電子産業の5つの業界を対象にするもので、最高1キログラム当たり40元(約750円)の基準で実施されます。
VOCとは常温・常圧で大気中に揮発しやすい有機化合物の総称です。大気中では、化学反応により、PM2.5やオゾンなどの二次汚染物質を生成し、北京の主な大気汚染物質の1つとなっています。
(中国国際放送局)
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