117階を有することから「天津117ビル」と名付けられた高層ビルが8日、中国天津市に登場しました。高さは596.5メートル。世界一を誇るアラブ首長国連邦の「ブルジュ・ハリファ」に次ぐ高さで、中国一、世界でも2番目の高層ビルとなります。
「天津117ビル」は、香港P&T集団の首席建築士の李華武氏が設計したもので、中国古典「易経」の中の「万物負陰而抱陽(すべてのものは陰を負いて陽を抱き、陰陽のバランスをとる)という理念に基づいたということです。建設には7年間かかりました。
(中国国際放送局)
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