2015年9月3日、台湾の美容クリニックが宣伝用に写真を無断で使用したとして、中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が裁判所に訴えを起こした。新浪が伝えた。
アゴの美容整形の宣伝写真に無断で使用されたとして、ファン・ビンビン側が台北地方法院に訴え出たもの。損害賠償金1000万台湾ドル(約3600万円)および、謝罪文の発表を求めている。
訴えられた美容クリニック側では、損害賠償の額があまりにも大きいと担当弁護士がコメント。似たようなケースの場合、20万~50万台湾ドル(約70万~180万円)が妥当な数字であり、さらに今回の一件については無断使用した社員がすでに退職しており、写真の出どころさえ分からない状態だとしている。
これに対しファン・ビンビンの弁護士側は、あくまで強い態度を見せている。彼女の国際的な知名度や影響力、イメージキャラクターに起用された場合の報酬額から見ても、「賠償金額を下げるつもりは一切ない」と主張している。
(新華網日本語)
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