2015年9月4日、カンヌに続きベネチア映画祭のレッドカーペットに登場して話題の女優チャン・シンユー(張馨予)が、ネットユーザーからの猛烈な批判について語った。新浪が伝えた。
今年5月のカンヌでは、中国東北部の伝統的な花柄を使ったド派手なドレスで登場。海外メディアから「正体不明のゲスト」と紹介され、ネットユーザーからは「国際的な恥さらし」「作品もないのによく参加できる」と集中砲火を浴びた。
そのチャン・シンユーが2日、第72回ベネチア国際映画祭の開幕で再びレッドカーペットに登場。今回はシンプルなドレスで、出演作も携えての出席だったが、「どこまで厚かましいんだ」と、再び批判にさらされている。
現地でインタビューに応じたチャン・シンユーは、サイバー暴力とも言えるほどの猛烈な批判に対し、「私を批判するのが彼らの生活の一部分になっているみたい。それも一種の愛だと考えてみるのもいい」とコメント。カンヌでのドレス姿がネット上で拡散され、大きな反響を呼んだことは、「とてもうれしい」と話し、「自分にとってマイナスではない」と大胆に語っている。
ネット上の声を見ることを避けるタレントも多い中、「撮影の合い間など、時間がある時はいつもチェックしている」と話す。「あくまで平常心で眺めている」「サイバー暴力で悩んでいる人は、私がそばにいれば助けてあげられるのに」と、打たれ強さと強心臓ぶりをアピールしている。
(新華網日本語)
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