国連のパン・ギムン事務総長と国連安保理は4日それぞれ声明を発表し、2日にイエメンの首都・サヌアのモスクで起きた爆弾テロを強く非難しました。
パン・ギムン事務総長は報道官を通じて声明を発表し、最も厳しい言葉でサヌアのモスクで起きた爆弾テロを非難し、「礼拝所を襲撃することはいかなる状況の下でも許すことができない。襲撃者を早いうちに取り締まるよう希望する」と表明しました。
安保理は声明の中で爆弾テロを非難するとともに、国際赤十字(IFRC)のスタッフ2人がイエメンで射殺されたことについて、いかなる形のテロリズムをも取り締まるべきだと強調し、さらに人道主義援助に便宜を提供し、順調で安全な人道主義援助のルートを提供するよう、イエメン衝突の各方面に呼びかけました。
(中国国際放送局)
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