「北京国際ブックフェア」として知られる第22回北京国際図書博覧会ならびに第13回北京国際図書節が8月26~30日、中国国際展覧センター(新館)で開催されます。テーマは「本の香りが漂う北京、読書の都」。主賓国のアラブ首長国連邦からは600種類あまりの図書が出展される予定です。
これまでのところ、今回のブックフェアに出展する国と地区は82になり、出展業者は2270社にのぼっているということです。
今回のブックフェアで初めて設置される「国際児童教育館」は総面積が1万4000平方メートル。このうち「国際絵本展展示エリア」には世界13種類の言語で出版されている1万冊あまりの絵本が展示されます。
北京国際図書博覧会は1986年に中国図書輸出入(集団)総公司により創設され、現在ではフランクフルトブックフェア、ロンドンブックフェアとブックエキスポ・アメリカと共に世界4大ブックフェアの1つとして知られています。一方、「北京国際図書節」は首都新聞出版分野における最も規模の大きい市民レベルの出版文化交流と読書普及の行事です。
(中国国際放送局)
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