【新華社北京8月6日】参考消息網は4日、フランスメディアの記事を引用し、ある独立したコンサルティング会社が8月3日、中国のスマートフォンメーカー2社が米国電子機器メーカー大手のアップルを追い抜き、アップルは今年第2四半期に世界最大の中国市場でのシェアが3位に下がったと報じた。
フランス通信は8月3日、米国カナリスコンサルティング会社がある記事で、低価格で高性能な製品を提供することで広く知られる新興企業の小米は、中国で出荷量が最多のスマートフォンメーカーで、4月から6月までの市場シェアが15.9%だったと報告した伝えている。通信機器メーカーの華為がその後方に位置し、市場シェアは15.7%となっている。次はアップル、韓国のサムスン、中国のVIVOの順になっているが、これら3社の市場シェアは記事に書かれていない。
アップルはカナリス社の2015年第1四半期の出荷量ランキングで第1位だった。昨年秋にワイドスクリーンを搭載した新型iPhone6とiPhone6 Plusを発売したが、アップルスマートフォンの市場シェアは、第2四半期に3位に滑り落ちた。
カリナス社のアナリスト王靖雯氏(音訳)は、ある声明で「大手ブランドの競争がこれほど激化したことはない。小米は今後、いくつかの四半期にトップの位置を維持する巨大な重圧に直面する。」と表明した。
(新華網日本語)
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