中国国家統計局の王保安局長は上半期の経済動向について、「全般的に見れば合理的なレンジ内で成長し、ポジティブな要素が続出している」と述べました。上半期、中国の国内総生産(GDP)は同期比7%増で、前年同期の成長率より0.4ポイント下がっています。
王局長は17日付の『人民日報』に署名入りの文章を発表し、「上半期のGDPは前年同期を0.4ポイントを下回っているが、中国の経済発展が"新常態"にシフトした後の現状に符合し、経済発展の一般的なルールにも合致する」と指摘しました。また、「中国の経済成長が直面している環境と条件を総合的に分析した結果、下半期は引き続き、安定を維持しつつ好転していくという上半期の勢いを維持するだろう」とし、通年の経済・社会発展の目標を実現させることに大きな自信を示しました。
(中国国際放送局)
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