【新華社北京7月17日】外国の中国駐在使節184名が15日、中国人民抗日戦争記念館で開催された中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念する『偉大な勝利 歴史への貢献』をテーマとする展覧会に招かれて参観した。
展覧会は「歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を開く」を主題とし、1170枚の写真や2834件の文物および大量のビデオ映像を通して、中国人民が共に国難を乗り越え、日本軍国主義の侵略に勇敢に抵抗した輝かしい歴史をパノラマ式で現した、中国共産党の抗日戦争における堅固で支柱の役割を際立たせて表現し、中国が東方の主戦場として、世界反ファシズム戦争の勝利のために行ってきた不滅の貢献を反映している。
「今回の参観を通じて、皆さんは中国人民が自ら流血の犠牲を払って、祖国の主権と独立を守ったことを感じ取ることができるでしょう。中国人民の平和への認識は非常に深く、平和に対しては非常に大切にしているのです。」と中国外交部の張明副部長は語った。
張明副部長は次のような見方を示している。中国の抗日戦争は世界反ファシズム戦争の有機的な構成部分であり、世界反ファシズム戦争勝利の一つの重要な要因でもある。中国人民は引き続き世界の人民と共に、揺るぎなく平和を守り、未来を切り開いてゆく。
駐中国ロシア大使のデニーソフ氏は、第二次世界大戦の歴史の真相は覆い隠すことはできず、歴史の改ざんを企むいかなる行為も実現しないだろう。ロ中両国はできるかぎりの努力を行い、第二次世界大戦に係る歴史と記憶を守ってゆくと述べている。
(新華網日本語)
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